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セミナー案内・申込

オンラインセミナー開催案内 【★★録画配信あり!!当日ご参加できない方も安心してお申し込みください★★】

開催日
テーマ
講師
4/19
職場のメンタルヘルス基礎知識:
 ストレスへの対応を考える
札幌CBT&EAPセンター
 センター長 坂野 雄二 
5/24
職場のメンタルヘルス基礎知識:
 心身の健康とウェルビーイング
認知行動コンサルティングオフィス
 代表 岩野 卓 先生
6/21
療養からの復帰判断と再発予防を
どのように考えるか?
五稜会病院
 復職デイケア主任 清水 陽平
7/19
パワーアップ! 聴く力!
札幌CBT&EAPセンター
 センター長 坂野 雄二 
8/16
やる気の根源:
 モチベーションって何だ?
札幌CBT&EAPセンター
 中村 亨
9月
日程調整中
健康指導に活かすステージ理論
比治山大学
 准教授 堀内 聡 先生
10~3月のラインナップ

【正式なタイトルと日程が決まり次第お知らせいたします】

(仮タイトル) 
運動とメンタルヘルス
法政大学
 教授 荒井 弘和 先生
(仮タイトル)
生活に活かすコーチングと
解決志向アプローチのアイデア
北海道医療大学病院 心療内科
 教授 森谷 満 先生
(仮タイトル) 
女性のメンタルヘルス
東京医科歯科大学 助教
京医科歯科大学発
 ベンチャー株式会社
   BANSO-CO 代表取締役
                 土井 理美 先生
(仮タイトル) 
良好なコミュニケーションのコツ:
 アサーションって何?
札幌CBT&EAPセンター
 センター長 坂野 雄二 
(仮タイトル) 
パフォーマンス向上のための組織開発
札幌CBT&EAPセンター
 中村 亨

【2025年1月17日(金)

 センター開設10周年記念特別講演】

誰にでもできる災害時メンタルヘルス支援

国立精神・神経医療研究センター
 大沼 麻実 先生
オンラインセミナーのお申込み画面が新しくなり、クレジットカードなどキャッシュレス決済にも対応できるようになりました。下記「こちらのフォーム」より、ご希望のセミナーを選択後、決済方法をご選択ください。
 セミナーのお申込みから決済の流れについてはこちらをご覧ください。


【定員】先着100名
【締切】開催日1週間前 
 ※定員に達した場合、締切前でも受付を終了します
【時間】15:00~16:30
・開始15分前から接続可能です。
・講義後に質問時間を設けディスカッションを行います。
 ※録画配信(視聴のみ)はLIVE配信終了後から2回目の日曜日まで
【受講料】 3000円(税込)
・受講料のお支払いは事前の銀行振込のみとなります。
 (振込手数料はご負担ください。)
・トータルサポートプラン、産業医をご契約のお客様は1アカウント分の受講料が無料となります。御社を担当している当センタースタッフへお申し込みください。
・入金後の返金は致しませんので、予めご了承ください。
【その他】
・お申込みにあたりまして、cbt-eap.jpドメイン及びcbteap@gmail.comからのメールが届くように、メールの受信設定(ドメインの解除など)をご確認お願いします。
・オンライン研修はZoomを使用します。あらかじめZoomアプリケーションのインストール、アカウント登録など視聴準備をお願いします。
 Zoomのサイト
(https://zoom.us/test)からテストできます。
・Zoomのバージョンが古いとアカウントの登録や動画の視聴ができない場合がございます。事前に最新の状態にアップデートをお願いします。
 
【お申込みの流れ】
 
こちらのフォームに必要事項をご
 記入のうえお申込み下さい。
②返信メールに記載されている振込
 先へ受講料をお振込みください。
➂入金が確認できた方には、参加に
 必要なURLなどの情報をメールで
 お送りいたします。
 ※URLはセミナー開催日の約一週間前となります。
   資料についてもURLをお送りしますので
   ご自身でダウンロードしてください。
④開催時間になりましたら、お手持
 ちのPCなどを用いて➂でお送りし
 たURLへアクセスしてください。
 ※ご視聴にはZoomアカウントが必要となります。
  ご登録前にアカウントの作成をお願い致します。
  なお、録画のみのご視聴でもアカウントが必要です。 
※お申込みは2か月前から受付いたします。
オンラインセミナーに関するお問い合わせは
011-374-1223又はseminar@cbt-eap.jpまでお願いします。

坂野雄二による"役に立つ"認知行動療法実践講座

 札幌CBT&EAPセンターが開設10周年を迎える2024年、10周年記念企画として、さまざまな領域で仕事をされている対人援助職の皆さん、そして、対人援助職を目指す学生さん・大学院生さんを対象として、より専門的に認知行動療法を学ぶことのできる連続講座を開講します。

 5月から月に1回のペースで全8回開催予定です。土曜日午前1030分~1200の開催とし、参加申し込み者には一定期間動画配信も行いますので、自宅での復習も可能です。

 1回のみの参加も可能ですが、全8回の連続受講をお勧めします。学生割引もあります。

 皆さんのご参加を心よりお待ちしております。

【 日程 】
【 テーマ ・内容】
 第1回 
5月18日(土)
AM10:30~12:00
【テーマ】 認知行動療法って何だろう:その生い立ちからCBTの着眼点を学ぶ

【内 容】
 近年、我が国における認知行動療法(CBT)の普及には目を見張るものがあります。そして、CBTが既に出来上がった時にCBTを学び始めた人たち、言ってみればCBTミレニアル 世代・Z世代とでも呼ぶことのできる人たちが増えてきています。既にたくさんのマニュアルが氾濫している環境の中で専門家としてトレーニングを受け、CBTが出来上がってくるまでのバックグラウンドやCBTの基本理念を十分に理解することなく、あるいはそれらに関心を持つことなく、CBTという治療プログラム(治療システム)の利用の仕方に関心がある人も少なくありません。また、CBTが実に様々な領域で活用されるようになり、さまざまな職種の人たちがCBTに関心を持つようになってきました。
 CBTの発展の経緯を振り返ることは、私たちに、CBTを実践しようとするときのキーポイントを教えてくれます。そこで第1回では、CBTの歴史を振り返る中から、CBTの基本となる着眼点を整理したいと思います。第2回以降で学ぶCBTの実際の理解に役に立つ枠組みを学びます。
 第2回 
6月8日(土)
AM10:30~12:00

【テーマ】 認知行動療法におけるクライエントさんとのかかわり方:
           治療・相談・援助関係の形成とソクラテス的対話のコツ

【内 容】
 認知行動療法(CBT)を理解するときに良く用いられる例え話として、「飢えた人に魚をあげるのも良いが、魚の釣り方を教えることの方が良い」というものがあります。果たしてこれは良い例え話なのでしょうか。「魚の釣り方を教えることの方が良い」というところに注目して、やたらと「心理教育(という名を借りた“説教“)」に走る人がいます。また、CBTは治療や相談の対象となる「問題」が明らかに決められており、働きかけ方もマニュアル化されているので、マニュアルに精通し、技法を行うことができればCBTを行うことができると理解されている方もいるかもしれません。果たしてそうなのでしょうか。
 心理学的援助のプロセスは、クライエントさんと援助者が協働して問題を発見し、問題解決の方策が適切であるかどうかを一緒に経験的に検証していく作業であるとアーロン・ベックは指摘しましたが、CBTを行う時には、良好な援助関係が成り立っていなければなりません。そこで第2回では、CBTを行うにあたりクライエントさんとどのように関わるとよいのか、CBTにおける適切な援助関係について考えたいと思います。技法の適用を考える前に押さえておくと良いポイントです。
 また、CBTでは、クライエントさんが問題解決に向けて何を学んでいるかというところに着目しますが、クライエントさんが良い学びの体験ができるような問いかけの仕方についても学びます。
 第3回 
7月20日(土)
AM10:30~12:00
【テーマ】 治療・相談・援助のターゲットをどう定めるか?:
           ケースフォーミュレーションについて考える

【内 容】
 クライエントさんの問題解決を援助しようとするとき、彼らが「1つだけ」の問題を持っているというケースは皆無と言っても良いでしょう。多くの方があれもこれもとたくさんの問題を抱えて悩んでいます。
 合理的に問題解決を考えようとすると、①クライエントさんが抱えている問題を整理し、②客観的に評価し、③その維持の仕組みと改善の見通しを考え、④どこから始めると変化が起きやすいかを考え、➄そして、どこが変わるとその次にどこが変わりやすいかと変化の連鎖を考える、といった一連の作業が必要となってきます。また、援助活動が始まったとしても、変化の具合をモニターしながら援助の仕方に微修正を加えていくことも必要です。
 第3回では、問題の整理から始まって治療・相談・援助のターゲットをどのように定めていくか、問題改善の方針をどのように立てるか、改善の進み具合をどのようにモニターし修正していくかという、いわゆるケースフォーミュレーションの実際について学びます。
 第4回 
8月24日(土)
AM10:30~12:00
【テーマ】 セルフ・モニタリングと気づき

【内 容】
 私たちは、自分がどのような状態にあるのか、案外わかっていないのかもしれません。自分自身の行動や態度、感情、思考等について、習慣的なものであればあるほど、どのような場面で、どのように、あるいは、どのくらいの強さや頻度で生じているか、行動の結果がどのようになっているか、気づくことが少ないものです。また、問題を感じているときには、望ましい行動や態度、感情、思考等が見られたとしても、それらに気づくことは少なく、日常生活の行動すべてに問題があると感じてしまうことがよくあります。そこで、自分自身の行動や態度、感情、思考等を観察したり、記録、評価することによって、それらを客観的な事実として理解することができるように働きかけることが問題改善の方法として役に立ちます。
 そこで第4回では、自分自身の行動や態度、感情、思考等を観察・記録することによって、具体的で客観的な気付きをもたらし、問題とその改善の具合を「見える化」する手続きであるセルフ・モニタリングについてその具体的な方法を学びます。
 第5回 
9月28日(土)
AM10:30~12:00
【テーマ】 基本的な行動的技法を学ぼう

【内 容】
 認知行動療法(CBT)では、やクライエントさんの行動、感情、認知を合理的に修正し、クライエントさん自身によるセルフコントロールに向けた働きかけが行われます。それは特定の問題や疾患を対象としてモジュール化されたCBTプログラムでも同様です。CBTに含まれる数多くの働きかけの中で、行動の修正は、感情や認知の修正に先立って問題改善の連鎖を引き起こす基盤づくりとして、初めにとりかかることの多い介入の着眼点です。また、行動の修正は、やクライエントさんにとっては、目に見える形で日常生活の変化を体感させてくれます。
 第5回では、行動の修正を狙ったさまざまな技法を学ぶとともに、行動的技法を用いる「コツ」について学びます。
 第6回 
10月19日(土)
AM10:30~12:00
【テーマ】 認知について考える:どうすると認知の修正を援助できるかを考える

【内 容】
 認知行動療法(CBT)に対する誤解がたくさんあります。そのもっとも典型的なものが、「CBTはプラスの考え方を身につける治療法である」、「CBTは認知の歪みを修正する治療法である」というものでしょう。また、「認知の再構成」と言えば、いわゆるカラム法を連想する人が少なくありません。しかし、カラム法を行うだけで認知の修正がうまくいくわけではありません。
 CBTはプラスの考え方を身につける働きかけではありません。クライエントさんが現実に即し、合理的にものごとを考える力を身につけることできるよう援助していきます。
 第6回では、はじめに、問題や症状の維持と改善に関与している代表的な「認知」の機能を取り上げ、その働きについて考えます。次に、心理療法やカウンセリングの目的に照らし合わせて、どのような認知をどのように修正していくか、その多様な方法について学びたいと思います。
 第7回 
11月23日(土)
AM10:30~12:00
※11月9日から
 変更になりました
【テーマ】 感情のコントロールを考える

【内 容】
 私たちが「問題」を抱えた時、多くの場合、感情(情緒)の変化を伴っています。不安や抑うつといった感情は、しばしば私たちの健康な生活を妨害することがあります。また、感情のコントロールがうまくいかないことそのもの(感情調節困難)が「問題」となっている場合も少なくありません。認知行動療法では行動や認知の修正が試みられますが、そうした行動や認知もクライエントさんの感情と密接に関連しています。感情を変えることがすべてであるとまで指摘する臨床家もいます。
 そこで第7回では感情の問題に焦点を当て、感情をどのように理解すると良いか、また、生活を妨害する可能性のある感情への対応の仕方について考えてみたいと思います。
 第8回 
12月21日(土)
AM10:30~12:00
【テーマ】 問題解決の発想を身につけよう:
                    多領域での実践に役立つ認知行動療法のコツを考える

【内 容】
 認知行動療法(CBT)が実践されるのは、精神科専門療法の「認知療法・認知行動療法」として一定の条件の下で診療報酬が制度化されている(いわゆる「保険がきく」)医療の現場だけに限られません。世界的に見れば、CBTは今や、心理学的援助のグローバルスタンダードとなっていると言っても過言ではないでしょう。CBTが活用される範囲は、教育、療育、福祉、司法矯正、地域精神保健、健康管理、人材開発等、極めて多岐にわたっています。また、その発想と取り組み方の活用は、私たちの毎日の生活改善にも活用することができます。
 第8回では、多領域でのさまざまな実践、毎日の生活改善に共通して役立てることのできるCBTという観点から、生活に活かすCBTのコツについて考えてみたいと思います。第7回までの連続講座のまとめを行うとともに、CBTの応用可能性について理解をすすめたいと思います。
【 定   員 】 先着 100 名
【 受講料 】 1回  5,000円(税込)
       学生(有職者を除く)は 4,000円(税込)

  • l受講料のお支払は事前のオンライン決済または銀行振込となります。振込手数料はご負担ください。また入金後にキャンセルされた場合は受講料の返金はいたしません。予めご了承ください。
  • ZOOMを使用した登録制オンラインセミナーです。講演中にZOOMアプリの機能を用いて受講する皆様の意見を伺ったり、質問したりする場合がありますので、受講の際にはZOOMのアカウント登録、ZOOMアプリのインストールや最新版への更新をお願いします。
  • 開催終了後から2回目の日曜まで、録画視聴が可能です。

【お申込み~受講の流れ】
  1. こちらから予約サイト(STORES予約) へお進みください。
  2. 予約サイト(STORES予約)からお申し込みと受講料のお支払いをお願いたします。 
  3. 入金が確認できた方には、受付終了(開催日の一週間前)後に登録用URLや配布資料をお送りします。
  4. 登録いただくと受講用URLが発行されますので、開催時間になりましたら、お手持ちのPCなどを用いて受講用URLへアクセスしてください。
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