謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

札幌CBT&EAPセンター

  センター長　　　　　　

坂　野　雄　二　　　　　

新しい年、卯の年を迎えるにあたり、一言ご挨拶申し上げます。

昨年は、新たな変異株の発生・拡大もあり、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に圧倒されたような一年でありましたが、そうした中でも社会生活は次第に安定の方向に向かっているのではないかと思います。昨年の年頭あいさつの中で、COVID-19が拡大する中、「社会全体が健康になろうとする努力を行い、“新しいストレス”への対処を生活の中に取り入れている、人間は適応上手な生き物である」ということを記させて頂きました。決して油断してはなりませんが、COVID-19と上手に付き合う方法を社会は学習してきたとも言えます。そして今年は、ウィズ・コロナからアフター・コロナに向けてのかじ取りが一層進むことになればと思っています。

社会が自由度を取り戻すにつれ、働く人たちにとっては、また新たな適応をめざした生活が始まります。働く人が、そして職場が一層健康になることを願いまして、私たち札幌CBT&EAPセンターは微力ではありますが、皆様のお役に立つ仕事をしてまいりたいと考えております。
　古来うさぎは縁起が良い動物と言われ、さまざまな意味で福をもたらしてくれると言われています。また、卯の年は、ウサギの跳躍する姿になぞらえ、飛躍や向上の年とも言われます。

皆さまにとりまして、令和５（2023）年がより良き年であり、ますますの飛躍と向上の年となりますよう祈念いたしますとともに、旧年にも増して、本年も札幌CBT&EAPセンターを何卒よろしくお願い申し上げます。

令和５（2023）年1月